リースト:こげ茶の髪、藍色の目。
人に踏み込むことが苦手で、良くも悪くも表面でしか人を見ない。大切にしたい人はいるが、それが恋愛かどうかはいまいち不明。基本は明るいが、面倒くさがりなところがある。性経験はそれなりに。料理はできるが、滅多にやらない。好き嫌いは多いというか、一旦マズイと思ったものは絶対に食べない。

ジンク:青い髪、黒い目。柔らかい眼差しをしている。
人の善し悪しを判断するのには長けているが、少々世間知らず。純朴で真面目、割と思い悩む方。好きな人はいる。兄の異常な思いには気付いておらず、完璧に騙されている。兄のことは少し頼りないが尊敬できる存在だと思っている。料理当番その2。最近はかなり家を空けることが多いので、ノインに申し訳なく思っている。

アシュ:薄青の髪、アッシュグレイの目。なんでアッシュグレイかって、あだ名がアッシュだから。
いつもにこにこ笑っていて間延びした喋り方だが、それは対外的なポーズでもあり、また本性の一つでもある。本気になったり、人をいたぶる時はきっぱりした口調になる。弟を異様に愛しており、実家にいた頃は男女問わず弟に必要以上に近づいた者を排除していた。ところが、会えなかった間に好きな人を作られていたため、弟の悲しむ姿を見るぐらいなら、と相手のことは認めている。ただ、やはり取られたという印象は強く、嫌いだとも思っている。もう少し普通の人なら良かったのに、とも。
実家にいた頃から、弟に歪んだ欲望をぶつけないために色々と遊んでいた。冒険者になってから一層それが強まり、男女構わず関係を持ったりしている。ただし、大抵二週間も保たずに別れる。理由は、彼の話の30%は弟の話題だから。
割と最低の人間である。

ノイン:暗い金髪、アクアマリンに似た、少し硬質な目。
何事にも関心が薄く、寝ている時が一番幸せ。それでも歌は好きらしく、よく庭で歌っている。自分にも執着していないため流されやすく、どこか投げやり。リーストには興味を持っている。料理当番その1。一番器用なため、ぼんやりしながらも家事はこなす。

リュウシュ:少し色が抜けた青髪、透き通る緑の目。
じーちゃん。好々爺になりたかった。先立たれた妻一筋。
元ガラス職人だったので手先は器用だが、体力はすっかり無くなった。たまにその辺の霊とお茶をしている。

ロダン:紺の髪、同色の目。
アシュに恩義を感じて忠誠を誓うが、もっぱら放置され気味。リーストと手合わせをしたり、じーちゃんとお茶を飲んだり、ジンクの手伝いをしたりすることが多い。天井裏に住み、留守番はほとんど彼の役目。

フロスト:白銀の髪、紫の目。
実家はルティエ近くの、代々銀髪の家柄。何か考えているようで結局金のことしか考えていない。弟には多少甘い。

白藍:濃紺の髪、紫の目。
フロストの双子の弟。顔はあまり似ていない。一族に一人だけの銀以外の髪はさらに昔の先祖返りのようで、幼い頃は体が弱かった。様々な本を読んでいたために、妙な知識ばかりが身に付いた。今は言うほどひ弱でもない。兄が大事。

セレス:薄青の髪、琥珀色の目。
実はいいところの坊ちゃん(三男坊)であり、家業は現在で言うリゾート開発企業のようなもの。世界中を巡って綺麗な場所、観光名所になりうるような場所を探しては実家に報告するという建前で家を出てきたが、実際は自分の趣味で世界を巡っているため、報告はほとんどしていない。女顔で、髪型と相まってたまに女性に間違えられるが、根本的に大雑把で粗雑なためすぐに誤解は解ける。かわいい系の頭装備が好き。

カルト:紫の髪、金の瞳。
ロダンの幼なじみで、家族ぐるみの付き合い。ロダンがアマツにはまったのは彼のせい。



戦闘考察。


デコは普段は短剣持ってるからそれでいいんだけど、手元に無かったりとか咄嗟の場合出るのが手でなくて足かなと。手で殴ると痛いとか言うけど、足の方が威力があるのを知ってる感じで。つま先で蹴るかかかとで踏みつけるのが好きそう。
戦闘中は意外と理論派。ここ殴ったら響くから次下蹴って、あっちの敵牽制して…とかを全部頭で一度考えてそう。ちょろちょろ動き回る。ソロ中は本当に敵倒してドロップ盗むことしか考えていないとか。後二発で倒せる、とかがわかりそう。その割にまずい事態に陥っても諦めは早いがパニックにはならない。

クルセは基本的に剣が無い状態では喧嘩は買わなさそうだけど、いざとなったらどっかで長めの棒を拾うか、左手で攻撃あしらうかだと思う。左手は彼にとって盾の延長でしかない。最悪動かなくなってもなんとかなるとか思ってしまっているのが左手で、右手は守らないとまずいと考えている。どちらかというとこいつに似合う職業侍っぽいな。
戦闘中はこちらも意外に感覚派。計算を勘が凌駕しちゃうタイプ。せいぜい戦闘中は脳内で数字数えてるぐらいだと思う。戦闘中に一番性格が変わってるのは多分クルセ。休憩中とのギャップが凄い。実は敵と判断したものに対しては容赦がない。その場から動かないで戦うことが多い。

プリはそもそも暴力に訴えない。怪我をするのが馬鹿馬鹿しいから。口で煽って挑発するだけしておいて、テレポで逃げるか通りすがりの知り合いに後を任せて帰ったりする。身体能力はそんなに低くないのだが、夜以外ではあまり発揮しない。面倒だから。
戦闘中は完全に理論派。いちいち支援の順番やら敵に遭遇した時のシミュレーションやらを脳内で立てている。よって、予想外の事態に陥った場合結構パニックになる。感覚では動けないタイプ。

リンカーは…エスマーなので武器が無くてもどうとでもなる。もしくは幽霊トークで相手が退散しそう。体を使ったコミュニケーションはしない。高齢だから。
戦闘は感覚派。杖振って「ほいほい」と言っているイメージが拭えない。ぶっちゃけ殴リンカーの方が性に合ってたんじゃないかと思っている。